下町ロケット



最高でした。



仕事に本気で向き合っている人、
仲間と何かを成し遂げることが
たまらなく好きな人、
仕事の中に人生の夢を見つけたい人、
は、暖かい気持ちに包まれると同時に
俄然やる気の湧いてくる一冊です。

池井戸作品のなかで一番良かったです。




ぼんち


昔から山崎豊子さんの小説が好きで、
新作が出るたびに、
夢中で読み耽っていました。

お亡くなりになったのは、とても
残念です。ご冥福を御祈りいたします。

今読み直しているのが、これです。



「ぼんち」とは、昔の関西弁で商家の
坊ちゃん、若旦那のことです。
今でも「ぼんぼん」は耳にしますが、
中でも地に足のついた根性のすわった
ぼんぼんのことを、特別に「ぼんち」
と呼んでいたそうです。

小説の主人公のような甲斐性までは
無理でも、現代版ぼんちが増えれば
日本はもっと元気になるのに、
と思っています。インテリ草食系だけ
では、面白くありません。

39という年齢は微妙ですが、ぼんちの
端くれになれるよう、もうひと頑張り
しなくてはと思っています。

※ もちろん遊びではなく、仕事の話
です。小説のぼんちを読んだ方は
誤解なさらないように。



「じーん」とくる小説


ここ10年ほどは、食事後のイノダタイムや移動時間を利用して、
常に何かしらの本を読み続けることが癖になっているのですが、
最近は何となく小説が多くなっています。

昨日思わず涙してしまったのが、この小説。



ストーリー展開は結構ハチャメチャでリアリティはないのですが、
最後の1/4であたたかく泣かせてくれます。

仕事をしていく中で、日本社会で生きていく中で、
現実ではあまり触れることのできない理想や熱さを
ちゃんと感じさせてくれるシーンやフレーズが盛り込まれています。

ビジネスは現実と折り合いをつけていかざるを得ない部分もありますが、
その折り合いは常に葛藤と隣り合わせにあるはずのものです。
現実や既定のシステムに乗っかっているだけの状態に慣れすぎて、
葛藤を忘れてしまうビジネスライフは寂しいし、つまらない
です。

体温が上がるような本が、僕は好きです。



現実を視よ


ファーストリテイリング柳井社長の新刊です。
(発売されてもうしばらく経っていますが)



「一勝九敗」では、失敗を恐れるな
「成功は一日で捨て去れ」では、マンネリ化するな
そしてこの「現実を視よ」では、世界で闘え

非常に分かりやすいメッセージがドンっと伝わってきます。
いずれも僕の意思決定・行動に大きく影響を与えているものです。

今回の「現実を視よ」は今までの著書と大きく異なり、
ビジネスだけでなく日本という国について強くフォーカスされています。

読みながら、この本は柳井社長のある決断への布石じゃないかと
勝手に思っておりまして、それが近い将来実現されることを切に願っています。



人は自分が期待するほど、自分を見ていてはくれないが、がっかりするほど見ていなくはない


前作の「憂鬱でなければ、仕事じゃない」の第二弾が
発売されているのを知り、早速に買いました。
このシリーズは非常に読みやすいので、どの立場の人にもおススメです。



まず長ーいタイトルの「人は自分が・・・・見ていなくはない」は確かにその通りで、
これを自覚してちゃんと腑に落とせば、世のビジネスマンは随分楽になると同時に、
仕事への意欲がわいてくるんじゃないでしょうか。

個人的に一番ひっかかったのは、これでした。
「横綱ではなく、十勝五敗を続ける大関を目指せ」

ビジネスに失敗はつきものなので、本当は十勝五敗どころか、
五勝十敗でもいいところで、大事なのは勝敗の数ではなくて、
いかに大きな勝ちをつかめるかがポイントです。

ここで書かれているのはそういうことを伝えたいのでなく、
全勝優勝を何場所もして3年で引退してしまう横綱よりも、
平均的に十勝五敗だけれども10年現役を続ける大関の方が
ビジネスの世界では優れている
ということです。

僕も経験があるのが、例えば一つの新しい事業の店舗で成功をおさめると、
瞬間風速的に次々と成功をおさめようと気がはやってしまうものです。
結果、勝ち続けたいという気持ちが強すぎて、冷静さとバランスを失ってしまうのです。

企業は半永久的に続いていくわけですから、短期的な勝ち過ぎよりも、
ほどほどの勝ち星を安定的に重ねていくことを重視するべきなのです。

勝ち過ぎをずっと続けられるならいいのですが、おそらくそれは無理です。
だから勝っているときにあえてコントロールするバランス感覚が必要になります。

最近この感覚が何となく自分のものになりつつある気がするので、
そのタイミングでこれを読んで再認識できたのは非常に有意義でした。



憂鬱でなければ、仕事じゃない


著者とタイトルに惹かれ、買って一気に読んでしまいました。



ある一定のラインを超えた仕事人であれば、すんなり入ってくることが基本的に書かれています。

おふたりの人柄ゆえか、仕事人であると同時に忘れてはいけない人としての温度について、
どきっとする言葉がいくつかあり、そこが興味深かったです。
気になった言葉を少しだけ抜粋しておきます。

・小さなことにくよくよしろよ
・行く気がないのに、今度、飯でもと誘うな
・天使のようにしたたかに、悪魔のように繊細に

頭は切れても、人間くさくてひっかかりのある人間が僕は好きです。
そんな人たちなんだろうなーと思います。

仕事で思い悩んでいる若い人たちに読んでみてほしい本です。



クリエイティブ マネージメント


本の紹介です。

クリエイティブビジネスのマネージメントやプロデュースに携わる6名の方が、
ご自身の体験談や考え方をお話されています。



で、お世話になっているDRAFTの中岡さんがご登場されています!

読ませていただきましたが、
自然で、あたたかくて、すごくいろんなことを見通していて、やっぱりすばらしいと思いました。
いっしょにお仕事できていることが幸せです。

あ、明日から久しぶりの物産協会の出張で、鹿児島2泊3日の旅です。
かるかん楽しみやなー。



百花の教え


華道の未生流笹岡次期家元、笹岡隆甫さん執筆の本が出版されました。

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「百花の教え」というタイトルどおり、人生を美しく生きるためのヒントが、
様々なお花や華道の流儀を通して書かれています。

これを読むと、「いけばな」というものの本質が何となく分かって面白いと思います。

それで、、、

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表紙カバーの柄は、ウチでデザインさせてもらったものです。
未生流笹岡の流派の花であるカキツバタをモチーフにしています。

ブランドマネージャー自らがデザインしたので、気合入ってます!




ポジショニング戦略とリ・ポジショニング戦略


マーケティングを考える時、この2冊は結構参考になります。
それぞれ、気になる言葉を一部抜粋して紹介します。

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〇 人々にメッセージを届ける時何より障害になるのが、コミュニケーションの量である。
〇 人は既にあるものと関連づけられていないかぎり、あたらしいものを受け入れない。
〇 いったんリーダーのポジションが得られれば、何もかもうまくいく。
〇 利益を生むには、独自のポジションだが、対象を絞り過ぎないバランスが必要。


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〇 企業には価格よりもむしろ価値を語ってもらいたい。
〇 ブランド拡大による製品シェアは、新しいブランド名で発売された製品シェアより著しく低い。
〇 成長は物事を正しく行った副産物だ。それ自体に目標としての価値はない。
〇 伝統にちょっかいを出してはいけない。
〇 無計画でタイミングの悪い露出は、広報の潜在力を半減させる。

自分たちのビジネスの実態と照らし合わせると、いろいろと思い当たる節があります。
実態と原則をすり合わせて、仮説を立てたり、修正することはとても大事です。

ビジネス書(未読)紹介


私は、1ヶ月に3〜4冊のビジネス書を読むことにしているのですが、
ここ1ヶ月くらいは、何となくビジネス書を読む気がしなく、小説を読んでいました。

でも、さっき3冊のビジネス書を買ってきました。

読んだ後にお奨めを載せるのがふつうだと思いますが、
これらの本を選んだ理由を含め、あえて読む前にご紹介します。

1冊目
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おそらく今年中に、伊と忠・カランコロン京都の両ブランドにおいて、
本格的なポイントサービスをスタートさせる予定なので、
最終検討段階で、何か追加・修正のヒントになる要素があるかもと思い、購入。

2冊目
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星野リゾートの星野社長のお奨め本と、その実践活用例が書かれているようです。
私の読んだことがある本が結構紹介されているので、
星野社長がその本のどんなエッセンスを具現化されているのか興味がわき、購入。

3冊目
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パラパラめくると、経営者としてのマクロな原理原則が分かりやすく整理されている感じ。
ここのところ、かなりミクロの実務を中心にバタバタこなす毎日が中心なので
マクロ視点も鈍らないようにしなくてはと思い、購入。

本の紹介というより、本の選び方の紹介になってしまいました。


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性別:男性
誕生日:1974年6月17日
血液型:B型
出身地:京都府
自己紹介:
伊と忠・スーベニールの社長です。
よろしくお願いします。

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