変化への対応力を鍛える
自分自身の考えとアクションで変化を引き起こせる人は、貴重な人材です。
ただ「貴重」という言葉どおり、そうそう出会うことも難しく、
例えば100人の組織であれば3人いれば良い方だというのが実感です。
変化を起こせる人は、そもそも変化を好む素質(性格と言ってもよいかも)であることがほとんどで、
多くをそういう人材に育て上げるのは結構難しいと考えています。
だからこそそういう人材がいれば、意思決定の出来るポジションに配置し、
前にも書いたマンネリズムに陥ることを防ぐことは重要な人事方針で、
そこさえ押さえればたとえ少人数であっても組織編制でカバーできると思っています。
ただし、変化への対応力は鍛えていかなくてはいけません。
これがないといくら意思決定をしたところで、浸透の精度とスピードがかなり落ちます。
そこで、効果的かつ具体的な鍛え方があるかと考えてみたのですが、
特にいい方法は見当たりませんでした。
ということで、今のところは次々と変化を起こして、
変化にマヒすることで、自然と対応力がつくことを期待しようと思っています。