責任領域
前回のブログで、責任が曖昧になってしまう体質を
何とかしなければいけないという内容を書きましたが、
それがより顕著に出ていたスーベニールの方から、
早速キーマンの役割と責任領域を再設定しました。
個人の役割と責任を明確化していくに当たり、
自ずと事業やブランドの意義・ドメイン(領域)も
それぞれ見直し再整理することとなり、
今まで重なり合っていると認識していたブランド毎の
事業ドメインが、実は別物であったことに気付いたり、
あえて分けたほうが今後の事業の広がりが見込める
確信を見い出したりと、非常に有意義な思考に繋がりました。
(戦略に関わるため抽象的な表現になっています)
いずれにせよキーマンそれぞれの行動・責任領域は、
ぐっと狭まったと同時にかなり明確化されたと思います。
あとは各人がそれを本当に理解して、
自分の責任領域にどれだけ熱狂できるかだと思います。
キーマンとなりえる人間には、自ずと広範囲の仕事が集まり、
比較的器用に多くのことをうまくこなしていきます。
また特性として好奇心や責任感が強いことから、
本人も多くのことに首を突っ込みたがりますし、
与える私もついつい色々と関わらせてしまいがちです。
もちろんそれは経営者感覚としてよいことなのですが、
広範囲に渡り高いレベルの成果を出せる人間が
そうそういないことも事実で、結局どこかに粗が出てきてしまいます。
まだ体制を切り替えて数週間ですが、
よい手ごたえはありますので、
予測を超える成果を出してくれるのではと期待しています。