東京の現況


昨日と今日東京に行っておりまして、先ほど帰ってきました。

東京駅が節電のためかなり暗く、エスカレーターもストップしているのをまず目にし、
やはり関西とのギャップを感じましたが、人通りはそこそこ多く、少しほっとしました。

本日30日から新宿伊勢丹でスタートした京都歴代のれん市のお仕事だったのですが、
集客面でかなり苦戦するんだろうなあという予測を裏切り、初日より大盛況でした。
お客様の消費意欲も、少しずつ日常に近づいてきているように感じます。

繰り返し書いていることですが、
私たちは真摯にビジネスに取り組み、この危機を乗り越えなければいけません。

これからの日本の復興に向けて、希望を感じることができた出張でした。



ランチ紹介


久しぶりに、ゆるいブログを。

最近のお気に入りで、週一はランチで行っているカフェバスティーユ
会社から徒歩5分です。

日替わりのランチを頼むと、まずはパンが出てきます。
フォカッチャも丸いパンも、両方おいしいんです!



そしてメインなのですが、ガツっと量もあるので男性でも満足だと思います。
これは確か、若鶏のソテー粒マスタードソースだったかな?



メインの肉料理がおいしいのはもちろんのこと、
実はこのフレンチポテトフライも隠れた名品だと個人的に思っていて、
フライ加減といい、味加減といい、ちょうど僕の好みです。

スープランチやキッシュランチなど、女性が好きそうなメニューも揃ってます。



踏ん張りどき


三連休が明け、大震災から10日が過ぎました。

被災地で懸命に救助救援活動を続けられている方々、
危機回避のため危険を顧みず原発の現場で奮闘されている方々、
支援の輪を広げるために積極的にボランティア活動をされている方々、
他にも多くの人たちが、それぞれの持ち場で頑張ってられる様子を見ると、
本当に胸が熱くなります。

では、私たちの持ち場はどこか。
私たちはビジネスマンであり、私たちの持ち場は日本経済です。

今、日本経済が大きな危機に立たされているのは、誰しもが実感できることです。
当社の企業活動にも大きな影響が出ており、その対応に連日追われています。
これは自社だけの問題ではなく、日本経済全体の問題です。
規模は小さくても、私たちはその当事者なのです。

負の連鎖をどこで食い止められるか、ここが踏ん張りどきです。

私たちの踏ん張りは、今すぐ経済全体を動かすことは出来ません。
ただ、私たち一人一人が出来る目の前の小さな踏ん張りによって、
まず会社が動き出し、それらが大きなうねりとなって、日本経済を動かすはずです。

だから私たちは踏ん張りどきであることを強く自覚し、
日本のビジネスマンとしての誇りと緊張感を持って、
平常時とは違う気持ちで、毎日の仕事に取り組まなければいけません。

これからの日本のために、被災地の復興のために、そして自分自身のために、
踏ん張りどきです。




当事者意識


今週の頭から関東に行っておりまして、本日京都に戻りました。

地震当日に、一刻も早く普段どおりの毎日に戻って欲しいとブログにも書きましたが、
その後の報道や、今回実際に関東に行ってみて、そう容易いことではないと実感し、
偽りのない気持ちではありますが、簡単に言葉や文章にすべきでないと、今は考えています。

私が滞在していた間も、大きな揺れを感じる地震が1日1回はおこり、正直恐怖を感じました。
原発のことも含め、様々な不安を抱えながら生活されている方々の心情が少し分かりました。

また計画停電により、多くの企業、商業施設や店舗は通常の営業が出来ない状況が続き、
首都圏の経済活動が完全にマヒしているのを目の当たりにしてきました。

今、本当の意味で、当事者意識を持たないといけないと、強く感じています。
どれだけ多くの人が当事者になれるかで、これからの復興と日本が決まると思っています。

まずは社長の責任として、ウチで働く全員が当事者であることを、しっかり伝えていくつもりです。



予期せぬこと


今日の地震、突然の出来事でした。

地震は残酷です。
ヒトの命だけでなく、思いや期待も踏みにじっていきます。

今もまだ、帰宅できずに夜を過ごさないといけない方が大勢いらっしゃいます。
ウチのスタッフもそうですし、私たちのお客さまもいらっしゃることかと思います。

何もできないのが、もどかしく、心苦しいのですが、
一刻も早く、普段どおりの一日となることを祈っています。



ジャンボ


社員4人を引き連れ、ジャンボへ。

ジャンボは、中学の頃からかれこれ20年以上通っていて、
36歳になった今も、「あ、今日ジャンボ食べたい」と無性に思ってしまうようなお店です。

食べログでも、お好み・そば部門の1位でした。

いつものように列に並ぶこと30分、席についてそばがやって来ました。



そば出来上がり。ひーはー。



お好みがやってきて、これが噂のニコニコ
お好み焼きジャンボ2個、焼きそばジャンボ2個、ということです。



女性社員が3人いたにも関わらず、ちゃんと完食しましたよ。

僕が中学の時から知っているおにいさん(おじさん)が今も3人もいて、
行くととても懐かしく、あたたかい気持ちになれる場所です。



変わらない空気


当社の62期がスタートし、1週間が過ぎましたが、空気が変わりません。

変わってきている部分(人)も多少見受けられますが、全体で見れば全然です。

ひとりひとりが変えようとしない以上、大きく変わるわけがありません。

もちろん、責任は社長である私にあります。

だから、私なりのやり方で3月中に空気を動かすつもりです。



つむぎのこもの展(小枝かすみ×伊と忠)


伊と忠京都本店で、染織作家の小枝かすみさん展を開催中です。

草木染のやわらかく繊細な色づかいや、丁寧な手織りの質感が直接伝わり、
普段のウチでは表現しづらいエッセンスがお店にあふれています。

今回のために創作した、コラボの花緒や草履も。




写真だと分かりにくいですが、桜染だけでこれだけの微妙な色あいがでるんですね。


僕の個人的なお気に入りがコレ。
藍染の木綿だそうですが、真田紐との相性もばっちりで、オシャレです。


13日まで開催中です。お気軽にお立ち寄りください。



江戸KIMONOアート展


京都の高島屋さんでやっていたので、ぶらっと見てきました。



小袖を中心に、刺繍や絞りなどの繊細な技術がふんだんに使われた江戸時代のきものが、
結構な数展示されています。なかなか、見ごたえありました。

全体として思ったことは、やはり江戸(時代)は江戸らしいということ。

当たり前のことなのですが、こういうことが結構失われてきている気がします。
新しい産業、新しいデザイン、新しいブランドが生まれてくるのは良いことですが、
文化やその土地柄そのものに基盤をおくビジネスなら、らしさはあるべきです。

だから私たちは、京都のらしさを感じながら、新しいらしさを創り出したいと思っています。



キックオフ


今日は、朝から62期のキックオフミーティングを行い、
これからの会社の進む道として、私の思いと戦略を小1時間話しました。

要約すると、

世界を広げよう。会社も人も輝かせよう。京都を体現するビジネスを生み出そう。
始める、育てる(広げる)、極めるの3つを意識しよう。
春と秋には、必ずヤマをつくろう。

といった感じです。具体的な細かい戦略についてはあまり話をしませんでした。

その後、セクションの代表者10人くらいに、今期の意気込みを語ってもらったのですが、
それぞれの個性が出ていて、興味深かったです。

こういう場から何かを感じたり、学びとってほしいなあと思います。

今から、久しぶりに、第一事業部の男たちとご飯に行ってきます!

あ、あとカランコロン京都のブログが始まりました。
よろしければご笑覧ください。

http://karancolon.jugem.jp/




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profile

性別:男性
誕生日:1974年6月17日
血液型:B型
出身地:京都府
自己紹介:
伊と忠・スーベニールの社長です。
よろしくお願いします。

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