お蕎麦
会社から徒歩10分圏内に、10件近くのお蕎麦やさんがありまして、
改めて、京都は蕎麦激戦区だなあと思います。
でも、それぞれのお店ブランドがしっかり確立されているのは、さすが京都です。
この間の朝、何となく餅を食べたいと思い、焼いて醤油をかけ口に入れかけたのですが、
昔よく祖母の家で味の素をかけて食べていたのを思い出し、そうしました。
その時ふと思いついたのが、「京都の素(モト)」ということば。
ウチが生み出すもの(ビジネス)は、京都がなければいけません、というか、
僕やウチの会社に京都DNAがある以上、自然とそうなるはずです。
でもその捉え方は、同じ京都人(会社)であっても千差万別でして、
ウチの中でも、伊と忠とカランコロン京都では京都の異なる側面を表現している気がします。
そして、僕の中にはその両方の京都DNAが存在していますし、まだまだ他にもあるのです。
そんな「いろいろ」を何か言い当てることばがないものかと日々探している中で、
久しぶりにちょっとしっくりきているのが、「京都の素」。
「京の素」の方が言いやすいかとも思ったのですが、何か軽い感じが嫌で、「京都の素」。
「素」は、飾らない感じがして、ウチらしい。
「素」は、原料や素材であると同時に、時にはスパイスや風味付けの役割も果たしてくれそう。
今のところしっくりきているのは、こんな理由です。
他にもいい言葉が見つかるかもしれませんが、その1つとしてストックしておくつもりです。
仕事がデキる人は、表に出す出さないは別として、
基本的に自信に溢れているはずです。
ただ、それと同じくらい自分がデキないことも冷静に受け止めているような気がします。
だから何かを感じたり、ぶち当たったりした時に、自己否定をして修正するのが早い。
それをストレスに感じることもないので、テンポよく伸びていく感じです。
一方で、自信に溢れているけど、自己否定精神や素直さがない場合はツライ。
自分だけの自信と価値観で乗りきれるほど、ビジネスは甘くないからです。
自信がある → 気付く、つまづく → 自己否定して修正する → 新たな自信が加わる
このサイクルを続けて、人も会社もエンドレスにのびていきたいものです。
カランコロン京都のウェブストアが、楽天に出店してリニューアルしました。
http://www.rakuten.co.jp/karancolon/
実店舗の展開からすると、ウチはブランドとしてのWEB対応が相当遅れていまして、
今までも後回しになっていたのですが、ようやく第一歩というところでしょうか。
これから、サイトの改善と追加を積み重ねていかなくてはいけません。
自分たちのビジネスにおけるウェブ観を意識レベルで上げていくことが、緊急課題です。
まずは僕からのWEBに関しての発信・指示を意図的に増やしていくつもりです。