表現と経営
前回のカンブリア宮殿は、フレンチの「ひらまつ」特集でした。
内容も良かったのですが、村上龍さんの編集後記の一言「表現と経営」が響きました。
音楽や美術など芸術の表現とは少し違うかもしれませんが、
そもそもビジネスであっても自己や事象の表現活動が基本だと思いますし、
それと利益創出活動との両立のバランスをとるのが会社経営です。
この感覚を是非ウチで働く人たちにもつかんで欲しい。
表現することは何も事業やブランドレベルでなくても、
商品でも接客でもPOPでも事務書類ひとつでも、何でもいいんです。
自己を表現できることは、身近なところにたくさんあるはずです。
もし何も表現できていないのだとすると、それは作業です。
作業より表現(仕事)の方がエネルギーを使ってしんどいものですが、
その分面白いし、それこそが仕事の醍醐味です。
今のところ、僕の中には表現してみたいことが溢れているので、
当面の間は問題がなさそうです。