文字(文章)を信じすぎない。
人の書いているSNSやブログを読むと、
あれっと意外に思うことが多い。
見知っている人物像そのままの印象と
異なる心象を感じるからです。
月一回社員が自由に書き綴る、社内だけに
クローズされたコラムコーナーがあるが、
途中まで読み進めていっても誰なのか
分からず、最後に名前を見て
「えっ、そうなんや」と腑に落ちるような
落ちないような感覚を抱くことも多い。
たぶん文字(文章)は、人を形成する様々な
要素のある一部分だけが、かなり深堀りで
表現され伝わる傾向にある気がする。
SNSなどで極端だったり、過激な意見が
多くなるのもそういうことだと思う。
なので、僕は生身の印象を信じることに
決めている。相反するものも含め様々な
感情やそれを生み出す要素が複雑に
絡み合って出来上がっているのが、
人間の本質でしょう。
でも文字を通じて、見えなかった部分を
感じられるのはいいことだと。その人
の一部であることは間違いないので。
いくらブログで立派?なことを書いて
みても、本当の僕はそんな人間です。